これで安心!ケーキの常温での持ち歩き時間と日持ちはいつまで?

ケーキ屋さんに入ると、1年中美味しそうなケーキが目に飛び込んできます。

季節のフルーツを使ったケーキも作られているので、季節感も味わうことができます。

 

ケーキは、見た目が華やかで食べてもとても美味しいし季節感もあったりと、

皆に喜ばれる手土産として大変人気があります。

ママ友の集まりや親戚や実家に訪問する時などに持っていくと、ぱっと場が華やぐのでケーキを持っていく人が多いのではないでしょうか?

またデコレーションケーキは、子供の誕生会には主役級の華やかさがあるので、ぜひとも準備したいものです。

誕生会用に、カラフルなゼラチンなどで、子供の好きなキャラクターを描いてくれるケーキ屋さんもあります。

もくじ

ケーキ屋の保存でよく聞く「常温」

ケーキ屋さんに行くと、涼しげな冷蔵ケースの中に色とりどりのケーキが並んでいます。

まるで宝石箱のようですね。

ケーキ屋さんの冷蔵ケースは、2~3度くらいに保たれているそうです。

 

ケーキを選び終えると店員さんが「持ち帰り時間はどのくらいですか?」と聞かれますよね。

持ち帰るまでに30分以上かかる時は保冷剤やドライアイスを入れてもらえます。

保冷剤やドライアイスを入れた場合、常温で持ち帰る時にどれくらいもつのでしょうか?

 

また、パウンドケーキやスポンジケーキのようなシンプルな焼き菓子を買った時は、

「常温で1週間くらい持ちます」と言われたことはありませんか?

普段何気に聞く言葉ですがよく考えたら、

「常温」って一体何でしょうか?

何度くらいをさすのでしょうか?

 

「室温」という言葉も聞いたことがあるけど、「常温」と室温は違うの?

と疑問に思いませんか?

 

また、ケーキはいろいろ種類がありますが、種類によって日持ちする日数も違うのでしょうか?

 

実家にはお父さんとお母さんかいないから、

できれば4~5日くらい日持ちするものがいいけど、どれを買ったらいいんだろう。

ケーキのことをもっとよく知って、贈る相手が1番喜んでくれそうなケーキを

「美味しい状態で」届けにいきましょう!

ケーキは買った後どうやって持っていくの?

常温では保存できないケーキを持っていくときは、

冬場なら1時間以上夏場なら30分以上

持ち帰り時間がかかるなら、保冷剤やドライアイスを入れてもらいましょう。

原則、

パウンドケーキやスポンジケーキ以外は、「常温」で保存できない

と考えた方がよいでしょう。

 

生クリームが入ったケーキは、保冷剤を入れた場合は2時間、ドライアイスなら3時間くらいまでなら常温で持ち歩いても美味しい状態で届けることができます。

特に注意が必要なのは、生クリームや生のフルーツがたっぷり飾られたものやデコレーションなどでゼラチンが使われているものです。

これらのケーキは、特に傷みやすいのでできるだけ速やかに持ち運び、相手に渡したらすぐに冷蔵庫に入れてもらうようにしましょう。

 

デコレーションにゼラチンが使われているケーキで気をつけなければならないのは、ゼラチンには25度以上になると溶け始めるという性質があることです。

ゼラチンは溶けやすい材料ですので、移動時間に関わらず保冷剤などを入れてもらうようにしたら安心ですね。

また、ケーキ屋さんで作られているゼリーはほとんどがゼラチンを使用しているので、ゼリーを買った時も気をつけてくださいね。
着いたときにはゼリーが溶け始めていた、なんてことにならないように。

 

それ以外の常温保存できるケーキ(パウンドケーキやスポンジケーキ系)を手土産に持っていく時は、

日光が直接当たらないようにして持ち運べば保冷剤などで冷やす必要はありません。

ただし夏場で湿度や気温が高い時は、保冷剤を入れて持ち歩きましょう(車で移動する時にうっかり日光が当たっていたなんてことのないように)。

不安解消!常温でどのくらい日持ちできる?

「常温」とは15~25度を指し、1年で平均的な温度とされます。

また、直接日光が当たらない風通しのよい場所に置いてあることが定義づけられています。

似たような言葉に「室温」というものがありますが、室温は1~30度くらいをさします。

 

「常温」に置いた状態でどのくらい日持ちするのかというと、

パウンドケーキなら1週間くらい、

スポンジケーキなら2~3日くらいと言われています。

正確な日数はケーキ屋さんによって若干違うので、店員さんに尋ねましょう。

常温保存できないケーキを買った時は、冷蔵で保存します。

 

入れ物に「要冷蔵」「本日中にお召し上がりください」と書かれたシールが貼られているのを見たことがありませんか?

これらのケーキは、「常温」では1日ですら日持ちしません。

 

持ち歩かなければならない時は必ず保冷剤やドライアイスを入れるようにしましょう。

その状態でなら2~3時間はもちます。

しかしその後は生クリームがだれてきたり、ゼリー部分が溶け出してきたりと品質が保たれなくなってしまいます。

生クリームが黄色っぽくなったりドロドロとしてるなら食べない方が賢明です。

そうならないためにも移動時間はなるべく短めになるよう工夫しましょう。

 

相手の近くのお店で買うのも、1つの案だと思います。

ケーキ屋さんを出てから、かかっても1時間以内には相手に渡して冷蔵庫に入れてもらいたいものです。

 

常温保存できないケーキは、基本的に常温では日持ちがしないと考えてください。

 

冷蔵庫に入れた場合は

生クリームを使用したケーキやレアチーズケーキなら2~3日間、

ベイクドチーズケーキなら3~4日間、

ガトーショコラならば4~5日

は日持ちがすると言われています。

しかしこれはあくまで一般的にということなので、

正確にどれくらい日持ちがするかは、販売元のケーキ屋さんに尋ねることをおすすめします。

まとめ

このように、

一言でケーキといっても、常温保存できるものとできないものは、種類によって違うのですね。

 

ケーキ屋さんの冷蔵ケースの中には、色とりどりのキラキラ輝くケーキやゼリー、シュークリームなどが綺麗に並んでいます。

どれを持っていこうかすごく悩みますよね。

そんな時、それぞれの保存方法や日持ちがだいたいどれくらいなのか知っていたら、役に立ちますよね。

 

相手の喜ぶ顔を想定していたのに、ひとつひとつ選んだケーキが箱を開けた時に傷みかけてたら、

渡した人もいただいた人もどちらもがっかりしますよね。

 

そんなことにならないようにするためにも、ケーキの種類に適した保存法でケーキを届けにいきましょう!

相手の笑顔は、もうすぐそこですよ。

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