これでOK!正月飾りの玄関での付け方や位置はこうする!

も~~い~くつね~る~と~♪
お~しょ~お~が~つ~~~っ♪

クリスマスが終わったともなれば、街は今度は一気にお正月ムードに早変わり!

 

そろそろお正月の準備はされていますでしょうか?

とりあえず!

お正月飾りだけでも、ビシッと準備が整うよう、

ここでは、失敗しない、お正月飾りの飾り方を、しっかり解説してゆきますね!

もくじ

知ってますか?玄関に正月飾りのルーツについて

そもそも、お正月飾りという習慣は、どのように生まれてきたのでしょう?

お正月とは、「歳神様をお迎えするための行事」なのです!

 

歳神様とは、初日の出と共に山から降りてくるとされる、五穀豊穣の神のこと。

古くから農耕を営み、すべてのものに神が宿ると、

八百万の神々を信仰してきた日本人は、
一年の始まりから、丁寧にこの歳神様をお迎えし、歓迎の意を表してきました♪

 

お正月飾りは、そんな歳神様への歓迎のしるしだったのです!

ちなみに、年末の大掃除も、年始のお節料理も、

すべては、この歳神様に気持ちよく来ていただき、過ごしていただくためのものだったのです♪

絶対失敗しない玄関のしめ飾りの方法

神様が関わっていると思うと、なんだか神聖な気持ちになり、俄然やる気が出てきませんか♪

そんな大和魂がくすぐられる、日本人ならではな正月飾り、飾ってみたい!

飾るからには、絶対に失敗したくない!

~まずは初級編から~

正月飾りと聞いてまず思い浮かぶのが、

こちらのようなしめ飾りではないでしょうか♪

 

雰囲気たっぷりな、渋さを感じてしまうような本格的なものから、

まるでクリスマスリースさながらの、

とっても可愛らしいものまで、最近ではデザインも充実していますね♪

 

気軽に始められそうなこのしめ飾りですが、

飾り方をまとめると、

なるたけ家の玄関の外側の高い位置に

しめ飾りは、元々は、家の軒下に飾られていたんだそう。

必然的に、大人の身長よりも高い位置に飾られていたことがわかります。

そして、歳神様によりわかりやすいように、目印として、家の外側に付けました。

 

よって、より理想に近い順に取り付け位置を云うなれば、

①玄関の外側の、扉の上の壁に取り付ける

扉の上が難しければ、

②玄関の外側の、扉の上面の、より高い位置に取り付ける

が、昔ながらのやり方にならった、飾り方になります♪

しかしながら、最近ではマンションやアパート住まいの方も多くなり、

昔とは違い、好きにお家のインテリアを変えたりするのが難しいかもしれません。

もしも玄関の外側に取り付けるのが難しければ、

③玄関の内側の、扉の上の壁に取り付ける

④玄関の内側の、扉の上面の、より高い位置に取り付ける

で、大丈夫です!

それでも難しいようであれば、

玄関の靴箱や棚の上のスペースの壁など、

なるたけ目立つ、高い位置へ取り付けてみてくださいね♪

~いきなりですが上級編も~

いやいやせっかく同じ手間をかけるのであれば、もっと本格的にやり切りたい!

そんな方へおすすめは…

やっぱり門松では?

門松はどちらかといえば、

一般家庭よりも、ホテルやデパート前に厳かに飾られているイメージが強いですよね!

しかし最近であれば、一般家庭にも飾りやすいようなお手頃サイズの門松が売られていたりするんです!

飾り方は、

・3本組の竹の、2番目に長い竹がそれぞれ外側になるように一対で置く

・活けられている紅白の葉牡丹の、白い方を左側に、紅い方を右側に置くようにする

です!

よくよく眺めてみますと、門松って、中央部分にある竹がとっても目立つのですが、

実は主役は、名前にもある通り、その周りに配置された、松なんですよね♪

この松にこそ、歳神様が宿って下さるとされているのです♪

もっともっと気軽に飾りたい場合は、

「一対=ふたつ」を飾るのではなく、
お手頃サイズのひとつだけの門松を下駄箱の上に置く、なんてやり方もありますよ♪

まずは形から入ってみても、なんらバチは当たりません!

実践あるのみです♪

~ちょこっと番外編も~

お子さんが生まれたばかり!というご家庭の皆様へ♪

お子さんが生まれて初めて迎えるお正月は「初正月」といって、

男の子には“破魔矢”を、女の子には“羽子板”を、それぞれ飾る風習があるそうです♪

 

飾り方は、昔であれば格式の高い床の間が主流だったそうですが、

今は特に決まりはないそう♪

せっかくのお子さんへの初めての縁起物です♪

この機会に飾ってみてはいかがでしょうか?

正月飾りを飾る時期について

最後の最後になりましたが、正月飾りを飾る時期について書きたいと思います!

・29日と31日は避けて

・飾る期間は13日~新年7日まで

「二重苦」が連想されてしまう12月29日と、

「一夜飾り」となり神様に大変失礼とされる31日は避け、

 

「12月13日から松の内の期間の終わりの新年7日まで」飾るようにします。

 

「なぜ13日から?」というのは、13日は旧暦の吉日「鬼宿日」であったことから。

 

婚礼以外は何をやっても良しとされたのが、この鬼の日なんだそう。

 

松の内最終日である7日の朝には、
七草粥を食べて、門松、しめ縄などを外しましょう!

まとめ

いかがでしたか?

誰だって、来たるべき新たな一年を、清々しい気持ちで迎え入れたいですよね!

 

お正月を神様と共に始められたならば、きっと素晴らしい一年になること、間違いないですよ!

 

お正月飾りを付けて、しっかりと福分をキャッチして、いつもよりも何倍もお得に新年をスタートさせちゃいましょう!

おすすめの記事