お年玉のお礼はどうする?おすすめの方法は?手紙・メール文例も紹介

子供がいない、あるいは子供が大きく育っているご家庭からお年玉をいただいたときのお礼はどうすればいいのでしょうか?

手紙やハガキ?メール?

子供がお年玉をもらった時は、きちんと改めてお礼をする機会をつくりたいものですね。

さて、このページでは、相手もほっこり笑顔になれるようなお礼の伝え方について紹介します。

文例も用意しましたので、ぜひご活用ください。

もくじ

お年玉のお礼には何がおすすめなの?タイミングは?

その前にお年玉のお礼として何か贈る派、贈らない派で議論が分かれているようですね。

品物を贈る派は、いただいたお年玉の半額~同額で選んでいる人が多いようです。

中にはお年玉をもらうことを想定して、お年賀としてお菓子などを持参されるしっかり者もいるようです。

もしも品物を贈るなら、相手の負担にならないような品物を選びたいですね。

贈るタイミングとしては、お年玉をいただいてから1~2週間くらいを目安にするとよいと思います。

品物の値段は、いただいたお年玉の金額を考慮して決めるといいでしょう。

お年玉の平均額

◎0~3歳 1~2000円
◎3歳~小学低学年生 1~3000円
◎小学4~6年生 3~5000円
◎中学生 5000円
◎高校生 5~10000円

一方、品物は贈らない派は

「お年玉は相手の子供に対する心遣いなので品物を贈ると気を使わせてしまう」という理由から贈らない人が多いようです。

品物を贈る、贈らない、いずれにしてもお年玉をいただいたことに対して「ありがとう」の気持ちを親と子供から相手に伝えることは最低限のマナーだと思います。

感謝の気持ちを言葉にして相手に届けましょう。

場合によりますが、お礼を伝える手段は手紙でもメールでもよいと思います。

お年玉をいただいたその日のうちにでも手紙かメールを書きたいものですが、無理なようなら3日くらいをめどに送るようにすればいいと思います。

では、手紙やメールの文例をまじえながら心温まる文章の書き方について提案したいと思います。

お年玉のお礼に手紙やメールを書く場合は?

子供が字を書ける年齢なら、ぜひとも子供に手紙を書かせましょう。

親御さんであるあなたからのメッセージもお忘れなく。

便箋でもポストカードでもどちらでもよいと思います。

お年玉のお礼状(手紙)文例1

「お正月にお会いできて子供たちもとても喜んでおります。

その後いかがお過ごしでしょうか。

この度は子供にお年玉をいただきありがとうございました。

さっそくずっと欲しがっていた○○を買いに行きました。

こちらの方へいらっしゃることがあればぜひともお立ち寄りください。

寒くなりますがお身体に気をつけてお過ごしください。」

 

※親とは別に子供にも簡単でよいので手紙を書かせましょう。

お年玉のお礼状(手紙)文例2 面識がなく人づてにお年玉をいただいた場合

「朝夕の寒さが厳しくなりましたが皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。

先日は子供にお年玉をいただいたとのこと、父より連絡がございました。

大切に使わせていただきます。

心よりお礼を申しあげます。

寒い時期ですので風邪など引かれぬようお過ごしくださいませ。」

 

※親とは別に子供にも簡単でよいので手紙を書かせましょう。

お年玉のお礼状(メール) 文例

次にメールでお礼を伝えるときの文例をご紹介したいと思います。

できれば子供の写真などを添付すると、相手も喜んでくれると思います。

メールで送る相手は、距離感の近い関係にある時に限った方がよいと思います。

年配の人の中にはメールで送ることをよしとしない人もいるので気をつけてくださいね。
「先日は皆で久しぶりに会えてとてもよい時間を過ごせました。

その後お変わりなく過ごされていますか。

子供にお年玉をいただきありがとうございます。

さっそくですがずっと欲しがっていた○○を買いに行ってきました。

その時の写真を添付いたします。

またお会いできるのを楽しみにしています。

ではまた」

最後に

いかがでしたか?

子供が誕生すると行事がいろいろありお祝いをいただく機会も増えます。

出産祝いや初節句、七五三など。

「内祝」としてこれらのお祝いに対してはお返しをすることがマナーですが、お年玉については個人の解釈でお返しを贈るか贈らないかが決まります。

どちらを選ぶにせよ言葉でお礼をきちんと伝えることは子供にとっても大変良い経験になります。

お年玉をいただいた時は手紙かメールでお礼を伝えましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

おすすめの記事