換気扇の掃除は1年に何回くらいしてますか?
「年末に1回大掃除の時に」
「1年に2~3回かな」
「週に1回はしてますよ」
「いつかやろうと思いながらもう何年も経ってしまいました」
・・・いろんな声が聞こえてきそうです。
でも皿洗いや洗濯などはどれくらいの頻度でしてますか?
と聞かれたら1~3日以内と答える人が多そうですね。
本当はこまめにしたいと思っていても、
ついつい換気扇の掃除が後回しになってしまっている原因は、何でしょうか。
それはやはり、
「手間がかかりそうだから」とか「めんどくさいから」
という理由ではないでしょうか。
皿を洗うような感覚で換気扇の掃除ができるなら、もっとこまめに掃除ができますよね!
このページでは、知れば知るほど掃除が楽しくなる、
「セスキを使ったお手軽な換気扇の掃除方法」
についてお話したいと思います。
もくじ
セスキってどんなもの?簡単に使えるの?
その前にセスキがどのようなものなのかについてお話しますね。
以前、重曹が掃除界に登場した時は大ブームが起きました。
テレビやコラムなどでもたくさん特集が組まれました。
誰もが1度は重曹という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
頑固な油汚れが落ち、万一口に入れても無害。
環境にも優しく、
しかも低コストとあって多くの人たちに愛されているお掃除アイテムです。
それでは「セスキ」という言葉は聞いたことがありますか?
もしかしたら、初めて聞く人もいるかもしれません。
重曹ほどネームバリューがなく知らない人も多いと思います。
「セスキ」とは重曹を超える洗浄力で、
今お掃除界で大注目を浴びている魔法の粉なのです!
普段の忙しい生活の中では、
いかに家事に時間をかけず効率的に家事ができるかが、主婦にとっての課題なのです。
「ながら家事」も時間節約のために欠かせません。
子供の世話や仕事、主婦にはしなければならないことがたくさんありすぎるのです。
そんな主婦の強い味方になってくれるのが、魔法の粉「セスキ」です。
セスキは、重曹よりもアルカリ性が10倍強いため油汚れや血液汚れの洗浄力が重曹よりも強いのです。
また。安全性は重曹と同様に万一口に入れても無害ですし、環境にも優しいです。
なんと、セスキを入浴剤がわりに使っている人もいるそうですよ。
これは安心ですね。
ただし、肌が弱い人は直接肌には触れない方が安心ですので、
使用するときはゴム手袋などをはめましょう。
セスキは安価で100均でも売られています。
スプレーを作れば2~3ヵ月もつので、とても経済的です。
水500CCに対し小さじ1を溶かせば、「魔法のセスキ水」のできあがりです。
セスキは水に溶けやすいため、「セスキ水」が簡単にできてしまいます。
もしも、
「子供がいるから手作りはちょっと不安だな」
とか
「市販の方が分量などが正確に計られて作られているから安心だな」
と思う人は、市販でもセスキを使ったスプレーが出てますので利用されるとよいでしょう。
でも手作りのセスキ水も安全面においては問題ないので、1度は手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
あまりの簡単さに、やみつきになってしまいそうです!
ただし、
万能なセスキですが、素材の中には使わないようにした方がよいものがあるので注意してください。
畳やカーペット、フローリング、白木、アルミ質のものは変色する可能性があります。
換気扇がピカピカに!セスキを使ったお掃除時短テク!
セスキを使って換気扇の掃除手順を簡単にまとめます。
- 厚手の手袋をはめ、換気扇のパーツをはずす。
- 換気扇のファンにセスキ水をまんべんなく吹きかけ、汚れが浮くのを待ち、浮き出たら布で拭き取り水洗いし自然乾燥させる。
- フィルターにもセスキ水をまんべんなく吹きかけ、汚れが浮くのを待つ。
汚れが浮いてきたら、目地ブラシや歯ブラシなどで汚れをかきだし、水洗い後自然乾燥させる。
※汚れがひどい場合は、ビニール袋に水を入れセスキを加えつけおきするか、キッチンペーパーなどにセスキ水をたっぷり含ませたものでパックしておくと、頑固な汚れも解消されます。
※汚れを浮かしている間に、セスキ水を吹きかけた布などでレンジや冷蔵庫の中をながら掃除しちゃいましょう。
セスキを使って換気扇についてのまとめ
いかがでしたか?
セスキ水を使えばお掃除がぐっと楽になり、
また効果も実感できるためどんどんお掃除が楽しくなりそうですね。
100均で売られており、スプレーを作れば2~3ヵ月もつという、
とても家計に優しいのも魅力の1つです。
換気扇だけでなく、食洗機や電子レンジ、冷蔵庫、ガス回り、トイレ、浴槽のお掃除などに幅広く使うことができます。
気になったら、セスキ水をシュッシュッとスプレーして、家中ピカピカにしちゃいましょう!
「魔法のセスキ水スプレー」で、お手軽お掃除ライフを思いっきり楽しみましょう。